センスフル・ワーク
(SENSEFULL・WORK)とは?


まず、センスというのは一部のクリエイターやアーティストだけが持っているものではなく、すべての人が持っているものです。

あなたの五感やすべての感覚をセンスと言います。
右脳も左脳も、直感も論理性も、感覚も言語化する力も、すべて「センス」に集約されています。

この全ての感覚を覚醒させて生きる方法が「センスフル」となります。

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「センスフル」になると、好きなことをして精神的に豊かになりながら、社会的にも評価されて経済的な豊かさの両立ができます。

詰まるところ「センスフル」とは、『全感覚を使いこなして現実を充実させていくこと』だと言海祥太は定義しています。

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何故こんな話をするかというと・・・

旧社会はどうしても左脳的、論理的思考、過去のデータに基づいた正解を導き出すことに偏り過ぎていました。

もちろんそれを否定しておりません。

データや論理、それも大事ですが、片方に埋没して偏ってしまっていることに危惧しています。

全ては陰陽のバランスがあります。光が強ければ影も濃くなる。二元の世界が存在している。

どちらも必要だから存在しているのです。ですから、すべてはバランス(中庸)が大事です。

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例えば、経営だったら理念も大事ですが、稼ぐことも大事ですし

起業だったら誰かのお困りごとを解決することも大事ですが、自分の好きなことに没頭することも大事ですし

思考だったら左脳で論理的に考えることも大事ですが、右脳で直感的にとらえることも大事です。

SENSEFULL・WORKがなぜ必要なのか?


旧時代は、直感や何となくの感覚よりも論理やエビデンスのあるデータから導き出した答えが正解だった時代から

これからの新時代は、それぞれの美的感覚や感性を頼りに創り上げた正解を各々が出していく時代です。

「正解」も多様化していっています。
これからは「自分だけの正解を創っていく」時代なのです。

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冒頭に記した「センス」の広義的な意味を振り返ってみても、人それぞれ異なる答えを持ち得るユニークさが備わっている点からも

やはり人それぞれ多様化した「正解」を出していくのに必要なものは、センスフルな生き方ととられることが出来ます。

アートに正解がないように、子育てや教育に絶対的な正解がないように、それぞれが正解と思うものを創り上げていく時代なんです。

AIやテクノロジーが加速度的に発達している今。

僕たち人間の尊厳は、失われつつあります。

このような時代だからこそ、誰もが自分の尊厳を思い出して、誰かに喜びを与えながら自分の好きなことを謳歌する豊かでセンスフルな在り方が求められています。

バランスの良い人間としての最上の働き方がセンスフル・ワーク(SENSEFULL・WORK)です。

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今までの社会が思考ばかりに頼りすぎてきたから

思考がうるさすぎて、自分の感覚を信じられない。

そんな人も多い。

逆に

感覚派すぎて、論理的に組み立てられなく
自分の想いが伝わらない。

という人も、割と少なくない。

感覚型=直感やなんとなく!で動くことが多いので結局、同じ感覚を共有できる少人数にしか理解されない。

本質的ですごく革新的で良いことしているのに世間に伝わらなくてもったいない!

これは感覚を共有させるだけの「言語化」ができないからが理由。
思考を熟成させて感覚を言語化しないと他者へ共有ができない。

だからこそ・・・!

【旧時代マニュアル】
情報⇒刺激⇒考える⇒答えを出す時代

から

【新時代マニュアル】
感覚に従って情報を拾う⇒刺激⇒感じる⇒考える⇒答えを出す時代

へシフトする。

闇雲に直感だけで感じたまま走り出すのも危険だけど、その直感に従う前提で考える、熟考する。

その考え抜いた自分の内側との対話を言語化して明文化することが、世間に自分の感覚を伝えて聞き手の感覚に到達させる方法です。

直感と思考の行き来、右脳と左脳の行き来
自分を喜ばせる好きなことと、
他者に喜んでもらい社会の役に立つことを両輪で行う。

これまでが「成功者」と言われている経営者・本を書く著者の人生インタビューをこれまで延べ400名以上行ってきてわかった共通する生き方です。

この感覚と思考の横断型ライフスタイルのことを「センスフル・ワーク」と名付けました。

全員が正解と思うものが正解ではない世界。
人類1億総アーティスト時代の到来です。

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